皆様、こんにちは。藤掛研究室卒業生の風間勇人と申します。
私は2023年度2月6日から2月10日まで5日間、福岡に滞在し、エル・パライソでボランティアをさせていただきました。お仕事の一つとして花壇づくりを行いましたので、その様子をお届けします。
現地スタッフの方々に、土や花などの材料や道具を全てそろえていただいたので、私は、土壌づくりと花の植え付けを行いました。
1日目から3日目までは、写真のように、土を耕し、土壌づくりを行いました。こだわりは、建て替え前の家の柱を使っていることです。現地スタッフの方々のアイデアを形にしました。エル・パライソの長い歴史を象徴した花壇になっています。また古い建築資材を活用したことで、独創的で、味わい深い花壇をつくることができました。
土壌づくりを終え、4日目には、花(種類はジュリアンとパンジー)を植えました。花植えは、エル・パライソに来店したお子さんたちとともに行いました。延べ8人の方々が集まってくれました。花の植え方を教えると、皆さん積極的に、そして、とても楽しそうに花を植えていました。
できあがった花壇は、こちらです。デザインはシンプルですが、その分、各々の花の鮮やかさが目立つ花壇となりました。古い柱と相まって、味わいのある花壇になりました。
花壇づくりの感想です。この活動を通して、私は、「土の力」を感じました。それは、人と一緒に土を触ることで、心も触れ合うことができるという意味です。例えば、それまでゲームに熱中していた子とも、土に触れたことで自然と会話が生まれ、心が通じ合った気がしました。無機質な日々の中でも、人と一緒に土に触れることで、心を通わせ、豊かな感情を得ることができるのではないかと思いました。
最後に、貴重な経験をさせていただいた、藤掛洋子理事長と、現地スタッフの方々に感謝申し上げます。皆さん、エル・パライソにご来店の際は、ぜひこの花壇を愛でていただきますと幸いです。