2021年度「世界の人びとのためのJICA基金活動事業」としてパラグアイ伝統工芸品ニャンドゥティ・ブランディング事業が採択されました!

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この度、2021年度「世界の人びとのためのJICA基金活用事業」として、パラグアイ伝統工芸品ニャンドゥティ・ブランディング事業が採択されました!

パラグアイには、ニャンドゥティ(Ñandútí)とよばれる伝統工芸品があります。本基金は、ニャンドゥティの作り手から直接商品を買い取り、日本で販売活動を行うフェアトレード事業を行ってきました。

>>>ニャンドゥティのフェアトレード事業についてはこちら

ニャンドゥティは価値ある伝統工芸品ですが、刺繍部分に髪の毛が混入していたり、キャッサバ芋を使用したでんぷん糊に泥が混入していたり、玉留めの位置が定まっていなかったりと、基礎的な部分での技術向上の必要があります。また、ニャンドゥティの刺繍をアクセサリーや洋服へと加工してほしいという市場のニーズはあるものの、作り手の方々にとっては技術的にも難しく、コスト管理の面においても克服すべき課題があります。

本事業は、現地の作り手の方々に寄り添いながら、20年以上にわたりニャンドゥティの取引を現地で行ってきた経験を活かし、加えて、岩谷エミエレナ専門家と連携し取り組んで参ります。

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