【横浜】横浜市の県営団地における子どもたちの居場所づくりプロジェクト

当プロジェクトは横浜市域で生活している外国につながる、あるいは障がいのある子どもたち、脆弱な状況にある子どもたちを対象に、就学支援をはじめとした総合的なサポートを可能にする空間作りとソフト面の支援を通じた生活の質の向上を目的とし、2020年5月に始動しました。

目次

プロジェクト内容

本プロジェクトが対象とする県営団地では、「子どもの貧困」と「多文化共生(含む外国につながる子ども/世帯の言語)」にかかる課題を抱えています。これらの課題解決に向け、本プロジェクトでは

①学習支援
②食支援
③多文化共生支援
を実施します。

  • 学習支援では、団地内の1室を週1回開放し、スタッフや大学生ボランティアたちが、子どもたちが持ち寄った勉強のサポートや交流を通じて、子どもたちにとって安心できる居場所づくりを行います。
  • 食支援では、毎月1回「子ども食堂」を開催し、子どもたちへ食育などの講座とお弁当配布を行うほか、子どもたちが空腹で勉強に集中できない状態にならないよう学習支援の際のおにぎり等軽食提供を行います。食材は、連携企業や近所の農家の方々より提供いただくものと、賞味期限が残っているものの廃棄される予定であった食品と余剰品を使用する予定です。
  • 多文化共生支援では、国際交流イベントを積極的に実施し、必要に応じて外国につながる子どもたち/世帯に対し、子どもの生活にかかわる書類の翻訳や生活相談等のサービスを行います。

助成金

本プロジェクトはベネッセこども基金の助成事業です。

メディア掲載

笹山団地における子ども食堂開始についての記事が6月30日タウンニュース保土ヶ谷区版に掲載されました。

地域活性化を目的とした「地域課題実習」(責任者 藤掛洋子教授)に取り組む学生たちが県営笹山団地の一室で子ども食堂を開始し、 その活動が6月30日タウンニュース保土ヶ谷区版に掲載されました。
本学HPの記事はこちら

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