【横浜】横浜市の県営団地における子どもたちの居場所づくりプロジェクト

当プロジェクトは横浜市域で生活している外国につながる、あるいは障がいのある子どもたち、脆弱な状況にある子どもたちを対象に、就学支援をはじめとした総合的なサポートを可能にする空間作りとソフト面の支援を通じた生活の質の向上を目的とし、2020年5月に始動しました。

目次

プロジェクト内容

「子どもの居場所」プロジェクトの対象地域は神奈川県内にある県営団地です。「学習支援」と「子ども食堂」、「多文化共生」に取り組んでいます。

  • 学習支援では、団地内の1室を週1回開放し、スタッフや大学生ボランティアたちが、子どもたちが持ち寄った勉強のサポートや交流を通じて、子どもたちにとって安心できる居場所づくりを行います。
  • 食支援では、毎月2回「子ども食堂」を開催し、子どもたちへ食育などの講座とお弁当配布を行うほか、子どもたちが空腹で勉強に集中できない状態にならないよう学習支援の際のおにぎり等軽食提供を行います。食材は、サポート企業様や近所の農家の方々より提供いただくものと、賞味期限が残っているものの廃棄される予定であった食品と余剰品を横浜保土ケ谷社会福祉協議会や様々な団体より頂き配布しています。
  • 多文化共生支援では、横浜国立大学地域課題実習に参画する学生たちの企画などを通して、国際交流イベントを積極的に実施し、必要に応じて外国につながる子どもたち/世帯に対し、サポートを行っています。

助成金

2020年度 本基金独自予算

2021年度 本基金独自予算

2022年度 本基金独自予算+横浜市助成金

2023年度 ベネッセこども基金助成事業+かなとも助成金を頂きました。心より感謝申し上げます。

2024年度 ベネッセこども基金助成事業+かなとも助成金を頂きました。心より感謝申し上げます。

メディア掲載

2022年3月31日:本基金と横浜国立大学「地域課題実習」が連携して行っている団地での調査活動についてタウンニュース保土ケ谷版に掲載されました。

横国生 笹山団地で支援活動
外国籍児童らの学習などサポート
2020年度より開始した団地におけるヒアリングと住民との意見交換やこれまでの活動とこれからの活動について記事にしていただきました。
掲載記事はこちらから↓
https://www.townnews.co.jp/0115/2022/03/31/618895.html

2022年6月30日:本基金と横浜国立大学「地域課題実習」が連携して行っている笹山団地での子ども食堂の活動がタウンニュース保土ヶ谷区版に掲載されました

本基金と横浜国立大学地域課題実習が連携して行っている県営笹山団地における子ども食堂が2023年6月30日タウンニュース保土ヶ谷区版に掲載されました。
本学HPの記事はこちら

2023年9月:笹山団地における「こどもの居場所づくり」の活動が「広報よこはま ほどがや区版 9月号」に掲載されました。

地域課題実習「南米農村部での学びを生かした横浜『共生』プロジェクト」の活動が、広報よこはま ほどがや区版 9月号 「地域力レポート」のコーナーに掲載されました。

県営笹山団地を拠点とし、地域に暮らす子どもたちに学習支援や食の支援を行っており、記事では、プロジェクト担当教員の都市イノベーション研究院:藤掛洋子教授(本基金理事長)と、代表学生:本藤理子さんたちの活動が紹介されています。
記事は以下からご覧になれます。
https://www.city.yokohama.lg.jp/hodogaya/kusei/koho/koho_hodogaya/r5/2309.files/0005_20230913.pdf

2024年1月24日放送の横浜ケーブルビジョン(YCV)の番組「地域情報便 じもっと」で、地域課題実習「南米農村部での学びを生かした横浜『共生』プロジェクト」の活動が紹介されました。

このプロジェクトは、県営笹山団地に拠点「えんぴつルーム」を置き、地域に暮らす子どもたちに学習・食・多文化共生の支援を行っています。番組では、えんぴつルームで行われた地域の子どもたちとの交流の様子を紹介するともに、藤掛洋子教授と、本学生がインタビューを受け、活動を紹介しています。
(2024年1月16日放送)

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