本基金の活動

目次

パラグアイでの活動

学校建設・教育支援事業

ミタイ基金では、主な支援活動の一環として、学校建設を行っています。
パラグアイ共和国カアグアス県農村部において、現在までに幼稚園1舎、小学校を3校、皆様の支援のおかげで建てることができました。

2016年にはReadyforを通じてクラウドファンディングで教室の増築費などを募り、多くの方々よりご支援をいただくことができました。

伝統工芸品フェアトレード事業

私たちはパラグアイの伝統工芸品「ニャンドゥティ」は販売によって得られる収入の低さや、ひとつ作るのにとても手間がかかるなどの問題のため、生業としている人の数は減少しています。
パラグアイの人たちのアイデンティティの一部ともなっているニャンドゥティという素敵な文化を後世に残すため、作り手の方々の生活を守るためにフェアトレードによる取引を行っています。

購入したニャンドゥティは日本国内のイベントで販売し、その収益を活動に還元させていただいております。

スラム支援事業

現地団体との協働

カテウラで「自分の生まれ育った地域を良くしたい」という思いを持った、カテウラ出身の若者たちに出会いました。彼ら・彼女らはJuvenSur(フベンスール)という団体を立ち上げ、カテウラの生活をよくしたいと日々努力をしていました。
私たちは約2年間かけてフベンスールのメンバーと共に調査を行い、小さな生活改善のための活動も実施しててきました。

2018年にはクラウドファンディングを実施し、200万円の資金を調達し、カテウラで約4ヶ月に渡る生活改善プロジェクトを実施いたしました。
「教育」「健康」「職業訓練」を3つのテーマに掲げ、パラグアイ国内の大学など多くの着方に協力を仰ぎながら活動を実施いたしました。

ネイルプロジェクト

スラムで暮らす女性の仕事は、ゴミの分別や家政婦などであることが多いため、肺などの病気にかかるリスクや雇い主からの暴力のリスクを負っています。
また、女性の賃金は男性よりも低いため、女性が経済的に自立することは容易ではありません。しかし、女性がネイル細工という手に職をつけることで、中間層以上の女性たちを対象にネイル細工をすることが可能になります。一回の施術で30,000グアラニー(約5.5ドル)を稼ぐことができ、彼女と子どもたちの生活をするために必要な最低限の所得を女性たちは得ることができるようになります。ネイル細工のキットはコンパクトであるため、持ち運びが容易であり、女性の足で中間層以上の層の人々の家を回ることができます。

カテウラの女性たちにネイル細工を職業としてもらうことで、カテウラの女性たちの収入向上および社会的エンパワーメントを実現したいと考えています。

日本国内での活動

多文化・多世代交流スペースの運営

本基金では、横浜市にて子どもたちや外国につながる方々、高齢者を対象とした支援事業を行う予定です。2020年度から、対象となる地域の抱える課題について行政や関係機関、そして当事者の方々への聞き取り調査を実施してきました。この調査の結果をもとに、現在支援事業を準備しています。

駄菓子屋を通した子どもたちの居場所づくり

福岡市早良区にある駄菓子屋を改装し、「子どもたちの憩いの場」として駄菓子屋に子どもたちが勉強や読書、食事等ができるスペースを併設した空間を2022年にオープンする予定です。

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駄菓子屋やカフェ、交流スペースでの活動について随時更新していきますので、ぜひご覧ください!

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