この度、2021年度日本国際協力システム(JICS)のNGO支援事業として「パラグアイ共和国首都アスンシオン都市スラム:カテウラにおける女性(シングルマザー)自立支援事業フェーズ2」が始まりました!
2019年4月に開始した「パラグアイ共和国首都アスンシオン都市スラム:カテウラにおける女性(シングルマザー)自立支援事業」は、2020年7月31日をもって無事完了致しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けながらも、参加者の中には、「これまでゴミ収集をすることで体も疲れ、稼ぎも少なく本当に大変だった。このプロジェクトに参加したことで技術を覚え、美しくなることをお手伝いでき、1 時間ほどで 3 ドル(約 318 円)、1 時間半ほどで 6 ドル(636 円)を稼ぐことができ、本当に参加してよかった。洋子先生に心から感謝している」と語ってくれたスラムで暮らす女性たちですが、綺麗なもの、可愛いものが好きというラテン的な特質があります。このプロジェクトを通して、スラムで生きるけれども美しくなりたい、綺麗なりたい、が休まる仕事がしたいという女性たちの思いに一部ではあるが答えることができたことは本金メンバー一同、望外の喜びです。
常に一緒に活動している JuvenSur のメンバーやミタイ基金スタッフ、ミタイ基金インターン、ミタイ基金サポーター団体の皆様、そしてこの度のご支援を頂いた JICS 関係者の皆様方、有識者の先生の皆様方には心より感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。
本事業のフェーズ1段階でネイル技術を習得した女性たちは、ネイル技術に加え、ヘアメイク技術を習得することで、さらなる収入の向上と収入の安定化へと繋げていきたいと考えています。
今後ともご支援や応援の程、どうぞよろしくお願い致します。