みなさん、こんにちは!
9月6日〜16日まで、ミタイ基金が支援をしているサントドミンゴ村にて調査活動を行ってきたので、ご報告させて頂きます。
【9月6日】
村へ到着すると、住民の方々がBienvenido(歓迎会)を催してくださり、パラグアイのダンスや歌などでとても楽しませてもらいました。
Bienvenidoでは、私たちがサントドミンゴ村に滞在する目的や今後の予定を伝えました。
村人の中には、去年も訪れたメンバーを覚えててくださった方も大勢おり、とても嬉しい気持ちになりました。
【9月7日】
この日はドミンゴ!日曜日!ということで、学校が休みの子どもたちや若者たちと交流を行いました。
男の子はサッカー、女の子はバレーボールをして盛り上がりました。
また、日本の文化紹介ということで、ソーラン節を一緒に踊りました。
交流だけでなく、若者には今通っている学校に関するインタビュー調査も行いました。
【9月8日〜13日】
昨年に引き続き、各家庭の世帯調査および、村の教育や農業、保健、生活などに関わるインタビュー調査をしました。
9月8日には、KJ法という手法を用いたワークショップを行い、村の問題点やその解決策を、住民たち自ら考えてくださりました。
【9月14日】
料理教室、食事・栄養について考えるワークショップを行いました。
料理教室では、エンパナーダ(南米で親しまれる揚げ餃子のようなもの)とバナナケーキをみんなで作りました。
その後、住民たちによる全体集会を開きました。
途中から雨が降ってきてしまい、想定していたようには進みませんでしたが、私たちのこれまでの調査を踏まえた今後の支援のあり方に関する結論を伝えることと、住民たちが考える村のこれからの教育への想いを聞くことができました。
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村の人々の意見を反映させた上で持続可能な支援の方策について検討して参ります。
これまでのご支援に感謝いたしますとともに、今後共どうかよろしくお願いいたします。
文責:田才諒哉