3月3日、日本では雛祭りの日にNihon Gakkoでも雛祭りが行われました。
みなさん。こんにちは。
ミタイ基金現地インターン久喜淳史(横浜国立大学教育人間科学部人間文化課程2年)です。
2016年2月より、Nihon Gakkoというパラグアイの首都アスンシオンにある学校にてお手伝いをさせていただいています。
この学校では、日本語が必修科目になっていたり、日本の祝日や祭りごとを祝うなど、日本文化が教えられています。
3月3日はNihon Gakkoにて雛祭りが行われました。
(撮影;Nihon Gakko)
JICAのシニアボランティアの方が寄付なさった雛人形が飾られ、女子児童は着物に身をつつみ、雛人形の前でダンスを披露しました。
ミタイ基金としては、雛人形の折り紙を生徒と作成し、女子幼稚園児全員にプレゼントしました。
それ以外の日は、授業の一部の時間をお借りして日本文化を紹介しています。
保険の授業では「日本食」について、日本語の授業では「日本の昔話」についてなど、授業に関連した日本文化を紹介し、生徒のみなさんに授業と関連付けて理解をしてもらえるように日本文化紹介を行っています。
日本が大好きという生徒も多くいて、休み時間などに廊下を歩いていると、日本についてさまざまな質問を受けます。
地球の裏側でもこのように日本文化が伝わっていることを感じるととてもうれしいものですね。
残り少しとなりましたが、これからも活動を頑張って行ってまいります。