【イベント報告】手作り布ナプキンのワークショップを開催いたしました!

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みなさま、こんにちは。
日頃より本基金を応援いただきましてありがとうございます。

9月23日(木・祝)に株式会社チーム・オースリーさんと共催で「手作り布ナプキンのワークショップ」を開催いたしました。

本イベントは、今年度より本基金が実施している「生理の貧困に終止符を-アレグリアプロジェクト-」の一環として開催しました。身近にあるハンカチやハンドタオルを使用して簡単に布ナプキンを作成する方法を学び、経済的な負担を減らしたり、自分の身体のことについて考えるきっかけを持っていただくことが目的です。

当日はイベントタイトルにあるように布ナプキンの作り方を学ぶワークショップのほかに、生理やオーガニックコットンについてのお話もしていただきました。

最後に、本イベントに参加してくれた学生部の入江さんに参加した感想をいただきましたので紹介いたします。

 これまで、私の中で生理用品と言ったら「紙ナプキン」一択でした。アレグリアプロジェクトに参加しなければ、「布ナプキン」という存在も知らずにいたと思います。しかし、本プロジェクトを通して布ナプキンについて調べていくうちに、ゴミの量が減るので環境に優しいだけでなく、下着と同じ「綿布」を使用しているため私たちの身体にも優しいといった多くの利点があることを知り、強い興味を持つようになっていました。そんな中、今回メイドインアースさんとの共催によるワークショップに参加させていただいたことは、私にとって非常に貴重な経験となりました。
 まず1番大きかったことは、少し生理が楽しみになったことです。やはり生理は嫌なものという思いがありましたが、今回自分でナプキンを手作りしたことで、使ってみたい!という気持ちの方が強くなり、次の生理が待ち遠しくなりました。憂鬱になりがちなことを、「自分が丁寧に作ったものを使う」というポジティブな目的を達成するための手段として認識できるようになることが、手作りの魅力かなと感じました。
 また、メイドインアースさんによるオーガニックコットンについてのお話も非常に興味深く聞かせていただきました。私たちの身の回りにあふれているコットンという素材1つとっても、環境から貧困、児童労働、食品など、様々な問題を内包しているということを知ることができ、オーガニックであることの大切さについて考えさせられました。私の関心にも近かったので、さらに深く調べてみようと思っています。
 この度は、とても有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

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