コロネルオビエド市域農村部 料理・栄養講座

近況報告

ミタイ基金の現地サポーター(農牧省普及局職員・カアグアス大学教員・村の女性たち他)と連携して、コロネル・オビエド市域農村部の女性グループに対し栄養指導や料理教室を開催しており、1月7日に臨時回1回を含む12回の講座が修了いたしました。

みなさんこんにちは。ミタイ基金現地インターンの久喜淳史(横浜国立大学教育人間科学部人間文化課程2年)です。

今回は、コロネルオビエド市域農村部で行われた料理講座についてレポートいたします。

今回を含め、この講習では11種類の料理がレクチャーされました。

この講習では、参加者の栄養改善を行うばかりではなく、習った料理を個人で作り、販売をすることによって所得向上を狙うものでもありました。

講習参加者のほとんどは、主婦であり、直接的な所得がなかったため、販売の側面をもつこの講習に意欲的でした。

講習の登録者は26人で、毎回15人以上が参加していたことからも、講習の期待度を図りとることができます。

また、欠席者にもレシピを配るなど、参加者すべてのためを考えられた講習でした。

最後には、全12回の振り返りを行い、その場では「野菜をどのような組み合わせで食べたら良いのか」や「砂糖を減らす代わりに何を入れればよいのか」など、たくさんの質問が飛び交っておりました。

参加者からは、満足したとの声が多く寄せられ、拍手で全12回の講座に幕を下ろしました。

 

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文責・学生部/齋藤誠仁

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