2024年度SVパラグアイ渡航―カテウラ地区の訪問

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【活動報告】2024年度SVパラグアイ渡航―カテウラ地区の訪問

2024年8月30日と31日の2日間、2024年度SVパラグアイ渡航に参加した横浜国立大学の学生16名がカテウラ地区を訪問しました。

訪問に際しては、カテウラ地区で活動を行うNGOのJuvenSur(フベンスール)のメンバーに帯同していただきました。

活動1日目の8月30日には、カテウラ地区にある小学校を訪れました。

参加学生が考えた絵日記のアクティビティを行いました。

子どもたちは学生の説明に耳を傾け、生き生きと自分の将来の夢や好きなものを描いてくれました。最後には校庭で一緒にサッカーをしたり、腕に名前を書きあったりするなど、学生も底なしのエネルギーを持つ子どもたちとの交流を楽しんでいました。

活動2日目の8月31日には、①本基金が連携協定を結ぶカテウラ楽団の練習場への訪問、②本基金理事長の藤掛洋子教授がプロジェクトリーダーを務めるJICA草の根技術開発協力事業の第1フェーズで行ったネイル・ヘアメイクプロジェクト受益者女性のプロジェクトインパクト調査、③カテウラ子どもの日イベントへの参加の3つの活動を行いました。

①カテウラ楽団への訪問

各楽器ごとに行っている練習の様子を見せていただき、最後に演奏を聴かせていただきました。子どもたちが楽しそうに音を奏でている姿が印象的でした。

また、楽団の卒業生であり現在は楽団専属の楽器製作者・調律師として活躍するウィリアムさんの楽器製作部屋にお邪魔し、インタビューもさせていただきました。

②ネイル・ヘアメイクプロジェクト受益者女性への訪問

プロジェクトの受益者2名にお会いし、お話を聞かせていただきました。

お2人ともプロジェクトを通して技術を身に着け、地域でも有名なネイリスト・美容師として活躍されているそうです。

③カテウラこどもの日イベントへの参加

2010年からJuvenSurが毎年主催しているイベントで、本基金もサポートを行っています。

地域の子どもたちに遊び場を提供し、JuvenSurと本基金のロゴを飾ったケーキやジュース、お菓子などを振舞いました。

また学生はJuvenSurのメンバーに対してインタビューを行い、活動に対する思いなどを伺いました。

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