皆さま、日頃より本基金を応援いただき、誠にありがとうございます。
この度、本基金を長年ご支援いただいている若林美代名誉校長が瑞宝双光章を受章されました。
若林先生は、1954年4月より教職に就き、昭和35年からは京都市内の中学校において長年、部落差別の解消に向けた同和教育にご尽力されてきました。1980年には、同和教育への努力と成果が評価され、京都市教育委員会より教育功労者として表彰をお受けになりました。1988年には京都市立桃陵中学校の教頭となり、その後、1992年に同校の校長に昇進され、1994年に惜しまれながらも教員生活に終止符を打たれました。
2013年には、本基金が実施したパラグアイでの学校建設に多大なお力添えをいただきました。
若林先生は、一地域・一校の教育に真摯に取り組んでこられました。
本基金理事長ならびにスタッフ一同、若林先生の長年のご功労に深く敬意を表しますとともに、この度の叙勲受章を心よりお慶び申し上げます。
誠におめでとうございました。