JICA中部・教師海外研修にアテンドさせていただきました。

海外事業

こんにちは。
暑い日々が続いていますね。

特定非営利活動法人ミタイ・ミタクニャイ子ども基金、現地サポーターの大橋怜史(おおはしさとし)です。
皆様のご支援、ご協力、心より感謝申し上げます。

パラグアイ時間の8月6日、カテウラ地域で活動するフベンスールのメンバーの協力により、教師海外研修のカテウラ視察をコーディネートしました。

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教師海外研修とは…
(JICA中部ホームページより)
開発教育・国際理解教育に取り組まれる教師の皆様が、実際に開発途上国を訪問することにより、開発途上国が置かれている現状や国際協力の現場、開発途上国と日本との関係に対する理解を深めて頂き、帰国後は訪問によって得た成果を活用し、学校現場での授業実践等を通じて、次代を担う児童・生徒の教育に役立てて頂くことを目的として実施しています。また、本研修修了後も、教育現場で開発教育・国際理解教育に取り組む中核人材として活躍いただくこともねらいとしています。現地での学びを授業に生かすため、海外研修の他に訪問前の事前研修・訪問後の事後研修に加え、2月の実践報告フォーラムで一般の方々に向けて授業の実践報告にご参加いただき、1年間を通じた深い学びを目指しています。
(https://www.jica.go.jp/chubu/enterprise/kaihatsu/kaigaikenshu/)

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当日はカテウラ地域のごみ処理場の視察からはじまり、今年3月に始まった洪水被害の被災者の避難所の見学、サンタロサ小学校の見学、校長先生と意見交換などを実施しました。

↑カテウラ内の避難所にてフベンスールのメンバーから説明を受けている様子

サンタロサ小学校の校長先生の話によると、小学校は今年の4月から7月にかけて洪水により浸水していたため未だに休校中であり、また生徒たちも依然として避難所に暮らしているため、現在避難所の近くの学校に通っている状態だそうです。また、洪水により水に浸かってしまった木製の椅子は壊れてしまい、校舎はペンキが剥がれ落ちてしまうなど、学校を再開するには課題が多く残っています。

↑休校中のサンタロサ小学校(白っぽくなっているところが、浸水していたところ)

このような現状を目の当たりにした先生方は大変驚かれた様子でありながらも、校長先生に様々な質問を投げかけるなど大変積極的に視察をしてくださいました。

今後の、日本や世界における益々のご活躍をお祈り申し上げます。

↑集合写真

今後とも、皆様のご支援、ご協力、何卒宜しくお願い致します。
文責:大橋怜史

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